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【カルチョ】セリエA史上最強?ユヴェントスについて知っておくべき10のこと

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近年イタリアリーグ・セリエAを代表するサッカークラブに成長しているビッグクラブ・ユヴェントス。一体ユヴェントスはどんな特徴を持ったチームなのでしょうか。創立の歴史からセリエA・ヨーロッパでの戦いまで、基礎知識を10つおさえてみました!

ユヴェントスについて知っておくべき10のこと

1.創立の歴史

ユヴェントス・フットボールクラブは、1897年に学生グループによってつくられたサッカーチームです。

学生によって創立 ユヴェントスサッカークラブは、1897年にマッシモ・ダゼリオ高校の学生グループによって作られました。ユヴェントスとはラテン語で「若者」を表します。

2.愛称

ユヴェントスの愛称といえば、白と黒のユニフォームから由来するビアンコ・ネリ(Bianconeri)がお馴染みでしょう。

ですがユヴェントスはもう一つ、ラ・ベッキア・シニョーラ(La Vecchia Signora)、つまり老婦人という愛称も持っています。 そしてその起源は、1920年にアグネリファミリー(FIATを経営する母体)が所有してからだと言われています。

当時を代表するイタリア企業に敬意を示し「ラ・ベッキア・シニョーラ」の愛称がつけられました。

3.ライバルたち

ユヴェントスのダービー戦は、本拠地を同じトリノに置くトリノFCとの試合であり、トリノダービーは毎年最高の盛り上がりを見せます。

またインテルとの試合はイタリアダービーまたはグラン・クラシコと呼ばれ、北部の強豪チーム同士の対戦に多くの観客がスタジアムへ足を運びます。

4.イタリア史上初の自前スタジアム

イタリアのサッカーチームは、イタリア国立のスタジアムを借りる形で試合を行っています。この場合、スタジアム使用料を払う必要があったり、老朽化に伴う改修が進みにくいなどの様々な問題を抱えてしまいます。

実際、ユヴェントスのライバルであるインテルやミランが利用するサン・シーロでは、この問題が付きまとっています。

ですがユヴェントスは2011年3月にイタリア初となる自前のスタジアム「ユヴェントススタジアム」を完成させました。そしてそれ以降、ユヴェントスのクラブ運営も順調に上向き、間違いなくセリエA初の前例を作ったと言えるでしょう。

収容人数は41000人とそれほど多くはありませんが、毎試合ほぼ満席に近いファンを集め、ユヴェントスの手法を真似ようとするクラブが次第に増えています。

5.初の欧州優勝は1985年

ユヴェントスが初めてヨーロッパチャンピオンになったのは1985年のこと。決勝でリヴァプールを破ったのは、ユヴェントスの英雄的スター選手ミハエル・プラティニのPKでのゴールでした。

また決勝が行われたブリュッセルスタジアムでは、「ヘイゼルの悲劇」と呼ばれる両チームのファンによる暴動が起き、39人が死亡、400人以上が負傷という最悪の事態となりました。そのためこの決勝は、史上最も悲劇的な決勝として語られていくこととなります。

6.決勝に弱い?

国内では圧倒的な強さを誇り続けるユヴェントスは、ヨーロッパにおいても様々な栄光を手にしていますが、それと同時に決勝でなかなか勝ちきれないチームともされています。

ユヴェントスはヨーロッパの栄冠を2度手に入れていますが、準優勝を5回も経験していて、ユヴェントスほど決勝で何度も破れているチームはないといえるでしょう。

2014/15シーズンは、決勝でバルセロナに3-1で敗戦してしまったことは、記憶に新しいかもしれません。

7.3冠は未達成

強豪チームのユヴェントスですが、主要大会3冠(セリエA、コッパイタリア、UEFACL)は未だ達成していません。1994/95シーズンや2014/15シーズンは国内2冠とあと一歩のところまではたどり着きました。

現在イタリアで3冠達成したチームは、2009/10シーズンのインテルだけとなっています。

8.スキャンダルとセリエB降格

ユヴェントスにとって最悪な出来事は間違いなくセリエBへの降格でしょう。2005~2006年において問題となったカルチョ・スキャンダル(八百長や審判買収問題)においてユヴェントスは中心的な存在と見なされてしまいました。

その結果、この2年間で獲得したタイトルは全て剥奪され、罰としてセリエBに降格させられることになります。ユヴェントス史上、チームが2部に在籍したのはこの時だけです。

9.驚異のセリエA5連覇

セリエBを無敗優勝して以降、ユヴェントスはすぐさまセリエAの中心へと戻ってきました。2011/12シーズンにセリエAを優勝すると、そこから驚異の5連覇。

圧倒的な戦力で他チームの追随を許さず、リーグ全体として低迷しているとされるセリエAの中で、傑出した力を誇っています。2016/17シーズンもその強さは健在で、史上初のリーグ6連覇へ向けて突き進んでいます。

10.20世紀最高のクラブ

国際サッカー歴史統計協会 (IFFHS)によると、ユヴェントスは20世紀におけるイタリア最高のクラブとされています。イタリアにおいては、ユヴェントスの次にはミラン、インテルが続いています。

さいごに

ユヴェントスに関する基礎知識についてご紹介しました。いかがでしたか?史上初のセリエA7連覇を達成し、イタリアNo.1のクラブになったユヴェントスの、今後の飛躍にも期待したいですね!

私自身はインテリスタなので、正直あまり気に入らない(?)のですが、それでもヨーロッパにおいてイタリアを背負って活躍しているユヴェントスは、素直に応援したくなる存在であることは間違いありません。

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  • この記事を書いた人

ゆうさん

『BUONO!ITALIA』の代表をしています。 ローマ・ラ・サピエンツァ大学に1年間留学。シチリア出身マンマが牛耳る大家族にホームステイし、様々な側面に触れる。イタリア語はCILS C1レベル。 現在は、イタリアの国民性と中小企業経営について卒論研究中。主な執筆記事は、社会問題、旅行、カルチョ、ポップ・ミュージックなど。

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