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古代ローマへの思いを馳せて ヴィッラ・アドリアーナの歴史・見どころ・アクセスを完全解説

投稿日:2017-03-13 更新日:

ヴィッラ・アドリアーナとは?

ヴィッラ・アドリアーナ(Villa Adriana)とは、ローマ郊外ティヴォリの外れにあるヴィッラ(別荘)のことです。ティヴォリはかつて古代ローマ帝国時代の貴族に愛された別荘地とされ、それはローマ皇帝であっても例外ではありませんでした。

紀元118年頃にローマ皇帝・ハドリアヌスの命によって建設が進められたこのヴィッラは、広大な敷地を誇り、彼の時代の繁栄ぶりを伺うことができるでしょう。1999年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

そんなヴィッラ・アドリアーナの見どころや特徴、アクセスなどについて紹介していきたいと思います。

見どころ

その1 ギリシア式劇場跡

入り口を左手に歩くと最初に出てくるのはギリシア式の劇場です。

このような劇場はかなり大きいものを想像してしまいますが、ここにあるのは小ぶりなもの。夏の演劇に用いられていたようですが、かなり草が生い茂ってしまいあまり面影は感じられませんでした。

その2 ギリシアを再現した庭園

ヴィッラの中でも最も広大な面積を持つのはギリシア庭園のポイキレです。最初に目に入るのは大きな池と綺麗に整えられた樹木。思わずデカいと呟くほどです。

そして左手にはギリシア式の神殿跡が立ち並びます。ゆったりと散策するのにピッタリの場所です。ちなみに右手に向かえば、高地であるティヴォリから、山間の絶景を拝むこともできますよ。

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その3 ハドリアヌスの愛した浴場

『テルマエロマエ』を見たことのある人であればピンとくるかもしれないハドリアヌスと浴場の組み合わせ。テルマエを愛したハドリアヌスは、この別荘にも浴場を作らせました。

小浴場と大浴場の2つからなる浴場は、どちらも十分に大きく、きっとハドリアヌスのみならず多くの貴族が疲れを癒したのかもしれません。また、ハドリアヌスがエジプトの雰囲気をイメージして作らせたとされるテルマエも、この辺りに存在しているはずです。

【次ページ】彼の愛した少年の墓、代表する神殿

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編集者Y

1年間ローマに留学。マンマの家にホームステイをし、真のイタリア文化を身をもって体験。 観光学を専攻するために大学に通いつつも、大半の時間をローマっ子たちとの交流に費やす。 好きな街はタオルミーナとコモ。

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