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駅から10分の世界遺産?港町ジェノヴァを徹底解説!

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海の町ジェノヴァ

イタリアと日本の共通点として、海に面していることは地図を見ると一目瞭然です。
「アドリア海の女王」として名高いヴェネツィアは日本でも有名ですね。

ですが、ヴェネツィアに劣らぬ港町がイタリアにはあります。
北米大陸を発見したコロンブスの生まれ故郷、ジェノヴァです。

ジェノヴァってどこにあるの?

ジェノヴァはイタリアの北西部にあり、半島を人の脚に例えれば膝のあたりでしょうか。ローマ帝国が成立する以前から商港・軍港として栄えた歴史のある海洋都市です。ミラノからは電車で約2時間で到着できる距離にあります。

ジェノヴァでの見どころは?

ジェノヴァでの見どころは、主に以下2つのエリアが中心となります。

①ポルト・アンティコ(旧港)周辺

②バルビ通り・ガリバルディ通り周辺

目的に合わせてエリアを選ぶのもよいでしょう。

港町の風景や海鮮料理を楽しみたい! … ①がおすすめ

王宮や貴族の邸宅を見てみたい!   … ②がおすすめ

なおジェノヴァには2つの駅がありますが、今回はピアッツァ・プリンチぺ駅(Genova Piazza Principe)を起点にします。
もう1つのブリーニョレ駅よりも観光エリアに近く便利です。

①ポルト・アンティコ(旧港)周辺

港町に来たのであれば、やはり海を見てみたいですよね!
ポルト・アンティコとはイタリア語で「古い港」という意味です。
このエリアにはレジャー施設やレストランが整備され、プロムナードはいつも多くの人で賑わっています。

ピアッツァ・プリンチぺ駅の正面から伸びるまっすぐなバルビ通りを直進します。

ヌンツィアータ広場にたどり着いて右折し、フォンターネ通りを直進すれば、ポルト・アンティコへの入口に到着です。

 

 

港沿いの大通りを右に進むとガラータ海の博物館があります。
ここは海洋国家として栄えたジェノヴァの歴史を楽しく学べる体験型の博物館です。

大航海時代に使われた船の模型、航海図、武具などが展示されています。
中にはガレー船が丸ごと収められていて、船乗りになった気分を味わうことも。

また博物館の目の前にはイタリア海軍の潜水艦が停泊しており、チケットを買って見学することもできます。

ガラータ海の博物館
営業時間:10:00~19:30(3~10月、11月~2月の土日祝)
    :10:00~18:00(11月~2月)
チケット:一般     €12   (€17)
    :4~12歳  €7    (€12)
    :65歳以上  €10   (€15)
※()の金額は潜水艦見学を含む料金。入場は閉場1時間前まで。

先ほどのフォンターネ通りの先を左に進むと、ポルト・アンティコの中心にたどり着きます。
帆を畳んだヨットがたくさん停泊している風景は、是非夕陽の落ちる時間帯に写真に収めたいですね!

海の方へ突き出た長い建物はジェノヴァ水族館で、コロンブス生誕500周年を記念して建てられました。

 

ポルト・アンティコおすすめのレストラン

ジェノヴァといえばバジルソースであえたジェノヴェーゼは有名ですが、海鮮のパスタも有名です。
ここに来たらぜひ、フルッティ・ディ・マーレ(海の幸)のパスタをご賞味あれ!

筆者のおすすめレストランは「Le Tre Caravelle」(レ・トレ・カラヴェッレ)です。
タコやイカのフリット(揚げ物)、あさりのパスタなどのイタリアの海鮮料理はもちろん、かなりリーズナブルな価格でピッツァを楽しむこともできます。

レ・トレ・カラヴェッレ
営業時間:18:30~03:00
ホームページ(イタリア語):http://www.letrecaravellegenova.it/

②バルビ通り・ガリバルディ通り周辺

このエリアではかつてジェノヴァを支配した貴族たちの邸宅を見ることができます。

16世紀に、ジェノヴァでは貴族の館を迎賓館として使用することが法律で定められました。
その邸宅リストは「ロッリ」と呼ばれ、この邸宅群のある2つの通りは「ストラーデ・ヌオーヴェ」という名前を与えられ、2006年に世界遺産に登録されました。

プリンチぺ駅から伸びるバルビ通りの右側に王宮があります。

王宮の中庭

19世紀にイタリア王国のサヴォイア王家の住まいとなったため、王宮と呼ばれています。
中でも「鏡の間」は異世界に吸い込まれるようで、一見の価値ありです。

右折すればポルト・アンティコへ行く先ほどのヌンツィアータ広場を直進します。
トンネル手前のカイロ―リ通りを右折すればガリバルディ通りです。

夜のガリバルディ通り
左側にチケット売り場がある

チケット売り場は通りの左側にあるブックショップで購入します。
赤の宮殿、白の宮殿、トゥルシ宮は一枚の共通券で見学することが可能です。

赤の宮殿

ブックショップを出て左に進み、その名の通りの赤壁の建物が赤の宮殿です。
17世紀に建築された館で、1874年に邸宅とそのコレクションが市に寄贈されました。
その中にはデューラーや、ヴァン・ダイクがジェノヴァ滞在中に完成させた絵画もあります。

 

最上階には展望台があり、ジェノヴァの町を広く見渡すこともできます。しかし風が強い日など、悪天候の場合は閉鎖されてしまうので注意です!

白の宮殿

入口はブックショップを出て右手にあります。
白の宮殿は16世紀に建築された館で、現在一部が市庁舎として使用され続けています。

白の宮殿の噴水

中庭には噴水があり、金魚がすいすいと泳いでいてどことなく東洋を感じられるかもしれません。
しかしよく見るとこの噴水の馬の像、水の出ている位置が…ちょっとおかしいですね。

水の出ている位置が…

トゥルシ宮

現在市庁舎として使われている建物ですが、博物館として整備されている区画があり、見学が可能です。
ローマ帝国時代から17世紀までの硬貨や、水瓶のコレクションはかなり豊富で必見です!
アレクサンドロス大王の縫い取られた絨毯や、パガニーニ愛用のヴァイオリンや彼の遺品が展示された部屋もあり、音楽ファンには見逃せません。

ジェノヴァへのアクセス、ジェノヴァ市内のアクセス

トレニタリア利用でミラノ中央駅、トリノのポルタ・ヌオーヴァ駅から90分~120分
ジェノヴァ市内ではバスまたは地下鉄で移動できます。
地下鉄はプリンチぺ駅とブリーニョレ駅を約6分で結んでいます。

トレニタリア:http://www.trenitalia.com/tcom-en

終わりに

いかがでしたでしょうか。ここで紹介したものは定番のコースです。

ジェノヴァは筆者がイタリアの中でもお気に入りの町で、まだまだ紹介したいところがたくさんありますので、お楽しみに!

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  • この記事を書いた人

編集者R

2015年9月に初めてイタリアへ。その後フィレンツェに留学し、近所のレストランのおじさんと仲良くなりながら、古都での生活を謳歌する。 好きな都市はフィレンツェとジェノヴァ。

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