【セリエA2017-18】クラブ88年史上初!昇格組ベネヴェントを徹底解説

 2017/06/16

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激しいプレーオフを勝ち抜いて勝利!

その後ベネヴェントはセリエA昇格をかけたプレーオフに進出することに。セリエBのプレーオフは、3位から8位の6チームによる変則トーナメント式で行われます。簡単に説明すると、1回戦は6位vs7位と5位vs8位が対戦し、2回戦ではその勝者が3位と4位と対戦します。そしてそこでの勝者が決勝戦(3回戦)として最終的に試合を行い、6チームの中で勝利した1チームのみが昇格できるという仕組みです。

シーズンを5位で終えたベネヴェントは8位のスペツィア、4位のペルージャ、そして決勝では反対の山から勝ち上がってきた7位のカルピとの連戦を経て、昇格をつかみ取ったのです。しかも2回戦以降の試合は1st Leg, 2nd Legのあるホーム&アウェイ制。堅守速攻を目指すチームはどの3試合も点数差1というギリギリのところで戦い抜きました。

薔薇色だった今シーズン終了後、クラブはバローニとの2019年までの契約更新を発表しました。これからは彼らの躍進をセリエAで見ることができるようになります。

活躍した選手たち

堅守速攻のチームにおいて、活躍した選手たちを紹介していきます。

 

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まずは何といってもセリエB得点ランキング2位となる20得点を叩きだしたFWファビオ・チェラヴォーロ。7シーズン連続でセリエBで開幕を迎えた彼は、同じセリエBのテルナーナからこのチームに移籍するとすぐさまチームにフィット。30歳となる今年にキャリアハイの得点を生み出しチームに大きく貢献しました。

テクニックに溢れ、裏への抜け出しなどに優れる彼の主戦場はもともとは2列目でしたが、現在ではセンターフォワードとしての才能を開花させています。

また、2015-16シーズンからクラブに所属していたMFアマート・チチレッティの活躍も見逃せません。ローマ出身でプリマヴェーラ(下部組織)時代はラツィオやローマでプレーした彼は、今シーズン6ゴール12アシストの活躍で中盤から攻撃を引っ張りました。まだまだ23歳の彼は、これからビッグクラブへの移籍の可能性もあります。

その他にもキャプテンとしてチームを引っ張ったDFファビオ・ルチョーニや、中盤の要MFファブリツィオ・マレーラなどが躍進を支えました。

カンパーニャ=ダービーに注目

さてそんなベネヴェントはカンパーニャ州のクラブ。同州に本拠地を構えるイタリアきっての強豪SSナポリとのカンパーニャ・ダービーも非常に楽しみなところです。

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