イタリア関連の番組

ファン歴3年の私が教える『小さな村の物語 イタリア』の5つの見どころ

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当サイトでは、BS日テレで放送されている「小さな村の物語 イタリア」に関する紹介記事やまとめ記事などをいくつか掲載して参りました。

この長寿番組に私が出会ったのは3年前、大学2年生の時で、イタリア語の勉強を開始して1年が経った頃でした。「我が家のテレビではBSが見れない」と考えていた時、偶然地デジに刺さっているコードをBSに入れると、なんとBSが見れることを発見しました。

BSでは海外旅行や文化、映画などに的を絞った番組も多く、徐々に魅力に惹かれていった頃、土曜日の夜に「小さな村の物語 イタリア」という、なんとも興味をそそる番組を発見しました。これが私とこの番組との出会いです。

『小さな村の物語 イタリア』第175回より

両親揃ってイタリアのことが大好きな我が家では、毎晩この番組を見るのが日課になっています。今では何だかんだファン歴3年です。この記事では、「小さな村の物語 イタリア」の魅力をさらに多くの人に知ってもらうため、私なりの、この番組の注目ポイントをご紹介したいと思います。

『小さな村の物語 イタリア』の私流見どころ5ポイント

1.マンマが牛耳る台所

この番組を見ていると、イタリアの台所の共通点に気付くはずです。そう、ダイニングとキッチンが吹き抜けになっているのです。マンマは時々食事用大きなテーブルで小麦をこねたり、子どもたちの世話をしたり、大忙しです。

『小さな村の物語 イタリア』第175回より

台所は常に小綺麗にされていて、あらゆるキッチン用具も適切な場所に置かれています。ちなみに私のホームステイ先は、日本の多くの家庭のようにリビングとダイニングが別になっていましたが、この番組を見ていると、むしろそうでない家の方が多いことに驚きました。

ですが、この方が家族との距離をより近く感じられますね!

2.家族の食卓

さて、この番組では、必ず1回以上は、家族の食卓が映し出されます。夫が仕事から帰ってきて子どもたちとじゃれている間に、マンマがパスタをつくり、みんなで楽しく食べる。

『小さな村の物語 イタリア』第175回より

そんな時、テーブルの上にも注目してみてください。8.9割の確率でワインと水、そしてパンが置かれています。イタリア人にとっては、何を食べる時にもこの三種の神器(?)は欠かせないのかもしれません。

ちなみに、時折かなり薄い色のワインを飲むおじいちゃんが登場します。彼は大抵ワインを水で薄めて飲んでいるはずです。私のステイ先のおじいちゃんも、よくやっていました。初めて見たときはめちゃめちゃ驚きましたが、庶民的な飲み方とも言えるかもしれません。

私のホームステイの体験談の記事もあります!

3.仕事場

『小さな村の物語 イタリア』第276回より

この番組で取り上げられる人々は、通常のイタリア紀行的テレビ番組ではなかなか出会えない仕事をしています。木こり、水門管理者、靴の修理屋、木材の彫刻家、農家、小学校教師などなど...。そういった人々の小さな村での日常生活に出会えるのは、またとない機会でしょう。

こういった方々にどうやって取材をしているのかはわかりませんが、その手腕には驚かされるばかりです。

4.自然に溢れた風景

「小さな村の物語」というわけで、取り上げられる村は、都会からはかなり離れた郊外にある田舎です。田舎の風景というものは、世界中どこでも同じようなもので、日本の田舎とイタリアの田舎にそれほど大きな差はありません。

山々に囲まれた村、丘の上にある村、森と川に挟まれた村などなど、田舎らしい景色です。

ただ、イタリアは村の景観にも非常に気をつかうコムーネ(地域自治体)がとても多く、自然に溢れながらも、家の屋根の色が統一されていたり、景観を乱すものがなるべく撤去されていたりと、面白い特徴があります。

『小さな村の物語 イタリア』第276回より

実際、イタリアの観光産業を村という側面から支える「イタリアの最も美しい村クラブ」は、上述の条件も「美しい村クラブ」加盟の条件として挙げています。

5.過去の写真と回想

『小さな村の物語 イタリア』第276回より

番組の特に中盤〜後半にかけては、主人公たちの回想場面がとても多くなります。一見するとただの優しいおじいちゃんが昔はやんちゃしていたとか、妻の一目惚れで何度もアタックして結婚したとか、微笑ましいエピソードが飛び出すのは、多くの場合この回想シーンです。

彼らの昔の写真と三上博史のナレーションが、私たちを「彼らの時代」にタイムスリップさせてくれます。ですがそれと同時にこの時間は、現実の残酷さが噴出する時間でもあります。

画像はイメージです。

家族が何よりも大切なおじいさんが、長年連れ添ってきた妻を亡くし、1人ぼっちになってしまった話。2年間で2人の兄弟を亡くした男の話。

にこやかだったり、明るかったり、寡黙だったり、真面目だったり...。「小さな村の物語 イタリア」に登場する人々の性格は本当にそれぞれで「イタリア的ステレオタイプ」ではとても推し量れないでしょう。

ただ、そんな誰であっても、心のどこかに傷を抱え、闇を落として生きている。幸せな生活と同じくらい、過去の辛さや寂しさを描き出しているのもこの番組の特徴だと思っています。ただ、それでも前を見て生きていく。家族や幼馴染、村の仲間に支えられながら、一歩ずつ前を向いて歩いていく。

『小さな村の物語 イタリア』第276回より

小さな村は過疎が進み、孤立しているのだろうか。そうじゃないと私は思う。小さな村だからこそ、人々はまとまり、助け合い、支え合うのではないだろうか。どちらが正解とは思わないけれど、きっとそれも「小さな村」の素晴らしさだと思います。

さいごに

いかがでしたか?この番組は、いつも私を不思議な気持ちにしてくれます。すいもあまいもある村の人々の生活、それを感じるのは、彼らの生活でもいいし、彼らの過去でもいいし、自然でもいいと思います。

ただ、イタリアのことを知りたいと思う視聴者と悩みの答えが欲しいと思う視聴者、どちらの思いも叶えてくれる番組は、他にはないと思います。毎週土曜日の夕方と日曜日の朝は、小さな村のイタリアに出会いに行きませんか?

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