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死ぬまでに行きたい!「イタリアの最も美しい村クラブ」加盟の村10選

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小さくて美しい村の魅力に迫る

旅好き、イタリア好きの方の中には、人混みがすごい都会の観光地よりも、ゆったりとした時間を過ごせる田舎や村の方が好きな方もいると思います。私自身、都会と田舎はどちらも捨てがたいですが、誰もいない小さな村を独り占めして、自分だけの時間を過ごす楽しみは失うことができません。

では、イタリアにはそんな場所があるのかといえば、あるんです!それも何と「イタリアの最も美しい村クラブ」という団体が、厳しい審査を行って、1万近くある村の中から、美しい村だけを279もセレクトしてくれているんです。

そして、この記事では、「イタリアの最も美しい村クラブ」に登録されている279村の中から、さらに美しいと私が感じた村を10つピックアップしてご紹介いたします!

「イタリアの最も美しい村クラブ」加盟の村10選

1.ヴィッジャネッロ

 

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バジリカータ州の内陸部、ちょうどイタリアを長靴として見たときのつま先の付け根にあるのが、最初にご紹介するヴィッジャネッロ(Viggianello)です。写真を見ると、一見小高い丘の上にあるだけのように見えますが、実は近くには川があり、ボートアクティビティや川遊びなどを楽しめるんです!

 

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南イタリアの小さな村の中でも特にこの村は、ビザンツ帝国や両シチリア王国(特にノルマン人)と歴史の多くを共にしてきたため、村の雰囲気もとても魅力的です。

古代より、この土地はあまり肥沃ではなかったため、豆と穀物のミックスやミネストローネなど非常に質素な料理が名産になっています。

 

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2.エトロウブレス

 

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ヴァッレ・ダオスタ州のエトロウブレス(Etroubles)は、どこを見渡しても、伝統的な文化が今日まで息づく様を見ることができる小さな村です。

 

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ほとんどスイスやフランスの国境に隣接していることから、その言語や文化はイタリアよりもフランスに近いことも、この村の特徴と言えるでしょうか。日本の温泉街のような屋根付きの回廊は、他の場所では見たことがない、なんとも珍しいものです。

 

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カーニヴァルの時期には大規模なお祭りが行われ、雪もたくさん降る地域であることから、冬の2-3月に訪れるのがベストでしょう!オススメ料理は、スープとフォンティーナチーズ&黒パンのセット。エトロウブレスでは、今日までほぼ全てのパンが木の窯で焼かれています。

3.オスターナ

 

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ピエモンテ州にあるオスターナ(Ostana)は、人口なんと80人のとても小さな村!そのため、観光客を受け容れる施設はまだまだ不十分ですが、だからこそ、ピエモンテ州の大自然をより間近で感じることができるはずです。

 

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近くには、標高2,300mのオスタネッタ峰があり、夏にはトレッキング、冬にはスキーを楽しめます。トリノから南西80km、フランスの国境付近に位置するため、車でのアクセスが最もオススメです。

村の看板等の表記はフランス語のものが多く、会話も基本的にフランス語で行われています。名産は、伝統的にこの村に住む人々に愛されてきたジャガイモ料理です。

4.オトラント

 

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アルベロベッロと同じ、イタリア南部プッリャ州に位置する小さな港・オトラント(Otranto)は、地中海式の白い建物とコバルトブルーの海のコントラストが素敵な村です。

 

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50km離れた位置には、イタリアを代表する有名な海の町であるレッチェと違い、この村はイタリア人にもあまり知られていないからこそ、最高のビーチで静かなバカンスを楽しむことができます。

 

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特産品としては、サレント半島で採れたオリーブを使った、エクストラバージンオイル(オリーブオイル)が有名です。また、特産ワインのサリーチェ・サレンティーノ(Salice Salentino)は、この土地で有名な海鮮料理との相性が抜群です!

5.カルテルフランコ・ピアンディスコ

 

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イタリア中部・トスカーナ州、切り立った巨大な崖のそばにある小さな村が、カルテルフランコ・ピアンディスコ(Castelfranco Piandiscò)です。フィレンツェはトスカーナの盆地にあるのですが、この村は最も高い場所で標高1,500mと、フィレンツェを見下ろすような場所に位置しています。

 

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春や夏になると、新緑と花の赤や黄色が色鮮やか。それを見るために多くの人がやってきます。普通のトレッキングだけでなく、サイクリングや乗馬での散策も楽しめるため、イタリアでちょっと他にはない体験をしたい方にもオススメ。

 

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この村で食べれるのは、典型的なトスカーナ料理。その中でもクロスティーニ(トーストしたパンの上にレバーペーストなどをのせた料理)やパッパ・アル・ポモドーロ(パンとトマトを混ぜて煮た料理)などが定番ですね。

6.チヴィタ・ディ・バニョレージョ

 

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このサイトでも何度も扱ってきました、ラツィオ州のチヴィタ・ディ・バニョレージョ(Civita di Bagnoregio)は、まさに「天空の城」と呼ぶのにふさわしい絶景に出会える場所です。ローマやフィレンツェからは片道3時間程度かかる超秘境。

 

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20世紀の間は全然知られていませんでしたが、2005年頃から徐々に有名になり、現在は映画のロケとして利用されるだけでなく、たくさんの観光客が訪れます。B&Bやトラットリアなどもたくさんあるため、充実した滞在ができることは保証します!

 

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緑に溢れたチヴィタは、橋の裏側の渓谷や日向ぼっこを楽しむ猫など、ただ写真を撮影する以外にも色々な楽しみ方ができますよ。関連記事をこの記事の下に貼っておきますので、そちらも是非読んでくださいね。

7.チェファルー

チェファルー(Cefalù)は、シチリア島の北岸に位置し、パレルモの近くにある小さな村ですが、その美しいビーチはとても人気で、パレルモからのアクセスの良さもあってか、多くのイタリア人観光客がやってきます。

チェファルーの名前の由来は、ギリシア語で「先端」や「頂」を意味するKephaloidion(ケファロイディオン)に由来するとされています(その後、ラテン語やアラビア語呼びになる中で徐々に発音が変化しました)。

 

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非常に長い海岸線にはたくさんのレストランが立ち並び、ビーチにはパラソルの花が咲きます。私が訪れたときは、夜の景色が最高にロマンティックで、また来たいなと思わせてくれる場所でした。

海の村でありながら、伝統料理は、トマトソースと牛肉を使ったショーとパスタのパスタ・ア・タイアヌ(Pasta a taianu)です。

8.トリオーラ

 

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リグーリア州は、海岸線と鋭い山脈の両方を持ち、地形的には非常に厳しい地域という特徴があります。このトリオーラ(Triora)も、山間に位置する小さな村で、人口はわずか400人ながらも、中世の地中海を支配した国の一つであるジェノヴァ王国の下で、様々な歴史を築いてきました。

 

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ただのトレッキングだけでなく、ロッククライミングや山岳サイクリングが楽しめるなど、他の小さな村よりも上級者向けアクティビティが楽しめます。この土地の名産は、なんとパン!大きくて丸いパンは、スパイスが入っておりちょっぴり辛いのですが、パスタソースやフレッシュトマトとよく合います!

また、8月中旬に中世の衣装に身を包みダンスやイベントを楽しむ祭りや9月末のキノコ祭り、10月のハロウィーンなど、毎月のように様々なイベントが行われているのも、この「イタリアの最も美しい村クラブ」に登録された大きな要因です。

9.べヴァーニャ

 

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この美しいべヴァーニャ(Bevagna)は、ウンブリア州を代表する観光地であるペルージャ、アッシジ、スポレート、トーディなどに囲まれた場所に位置する小さな村で、車でなければとても訪れることは難しいでしょう。

 

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村に人が住み始めた頃から、ローマ帝国、ランゴバルド族などの異民族、フランク王国、神聖ローマ帝国、ローマ教皇などの様々な支配を受けてきましたが、いずれにおいても領地内自治権を獲得し、14世紀までは独立を守り続けてきました。今日では、ペルージャやアッシジなどのように、静かで落ち着いているのにどこか凛としたような村全体の雰囲気があります。

自然豊かなウンブリア州だけあって、トリュフやオリーブオイル、サラミ、ワインなどが伝統的な特産物として人気です。

10.モンテフィオーレ・デッラーゾ

 

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最後に紹介する美しい村は、イタリア中部のマルケ州にあるモンテフィオーレ・デッラーゾ(Montefiore dell’Aso)という、もしかしたら誰も知らないんじゃないかと思うくらい小さい村です。

丘の上からは、マルケ州の緑色の大地を一望することができ、素敵な写真を撮れること間違いなし。また傾斜地を活かしたワイン生産が有名です。また、イースター後にキリストが天国へ帰る日のお祝いとして行われるインフィオラータ(Infiorata)という花の祭りが行われ、数日の間、村が花のカーテンで埋め尽くされます!

 

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インフィオラータを見た後は、特産のワインと、名物料理のヴィンチスグラッシ(vincisgrassi、ラザニアによく似た料理)を味わってみてはいかがでしょうか!

さいごに

いかがでしたか?イタリアの小さな村の様子や楽しみ方について、ご紹介しました。これまでは主要な観光地しか行ったことがなかった方も、もし素敵な村を見つけることができたら、是非足を延ばしてみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

ゆうさん

『BUONO!ITALIA』の代表をしています。 ローマ・ラ・サピエンツァ大学に1年間留学。シチリア出身マンマが牛耳る大家族にホームステイし、様々な側面に触れる。イタリア語はCILS C1レベル。 現在は、イタリアの国民性と中小企業経営について卒論研究中。主な執筆記事は、社会問題、旅行、カルチョ、ポップ・ミュージックなど。

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