古代ローマの風を感じよう!ローマで出会える世界遺産7つを徹底解説!

 2016/07/12

 726

ローマ市内の世界遺産

ローマに点在している世界遺産は、どれもローマ帝国時代のもの。今から2000年近く前の時代、ここローマはまさに世界の中心として素晴らしい繁栄を極めていました。

実はローマ、世界遺産はローマ歴史地区として一つにまとめられてしまっていますが、具体的にそれらは7つに分けることができるんです。

本記事では、有名なコロッセオから、ちょっとマイナーな教会まで、ローマにある世界遺産を全てご紹介いたします。

1.コロッセオ

ローマと言えばコロッセオ、コロッセオと言えばローマ、と言われるほど、超有名な観光地です。ローマ皇帝ヴェスパシアヌス帝の命で72年に建築が始められ、80年に彼の息子ティトゥス帝の時代に完成しました。当時はティトゥスの姓をとって、フラヴィウス闘技場と呼ばれていました。

とにかく大きいコロッセオは、長径が188m、短径が156mの楕円形になっています。高さも約50m!思っていたよりかなり大きい。そして4層構造になっています。今日のスタジアム並の精巧な構造になっていたのですね。

ご存知の方もいるかもしれませんが、コロッセオの欠けてしまっている部分は、コロッセオがとっくに遺跡と化してしまった中世の頃、格好の建築材料として持ち去られてしまいました。

コロッセオ
住所 Piazza del Colosseo 交通アクセス 地下鉄B線Colosseo駅から徒歩1分 料金  €12 (パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共...
【世界遺産】美しいコロッセオに思いを馳せる
ローマの一大観光地、コロッセオ ローマといわれてまず頭に浮かぶものといえば、やはりローマの象徴であるコロッセオでしょう。 今回...

2.フォロ・ロマーノ

古代ローマ帝国の中心地であるフォロ・ロマーノです。フォロとは「集会所、公共広場(フォーラム)」という意味、ロマーノは「ローマの」という意味になることから、ローマの広場という意味になります。その名の通り、古代ローマの政治や集会の中心であったここには、元老院議会(今で言うと国会議事堂)や有力者の別荘などが立ち並んでいました。

また政治だけでなく、市民の生活や商業の中心にもなっていました。最初に建てられたのは、ローマ建国者であるロムルスとレムスの時代であったとされています。

Rome_1400x600px

そして、本格的に整備されるようになったのは、ローマ帝国皇帝の中でも最も有名な人物の一人、ユリウス・カエサルの時代でした。その後、彼の養子であるアウグストゥスがこれを引き継ぎ、カエサルを祭ったユリウス神殿、元老院が整備されていくことになります。

夏に訪れる場合は、熱中症に注意してください。非常に日差しが強いので、フォロ・ロマーノ全体を見て回ろうとするとかなり日焼けします。

フォロ・ロマーノ
住所 Via della Salara Vecchia, 5/6, Roma 交通アクセス 地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩10分 料金  €12 (パラティーノ...

3.コンスタンティヌスの凱旋門

凱旋門というと、フランス・パリのイメージがありますが、ローマにあるコンスタンティヌスの凱旋門も、非常に有名なものです。

当時副帝であったコンスタンティヌス帝が、正帝マクセンティウス帝に対して勝利したことを記念し、315年に作られました。皇帝というと1人しかいないイメージがありますが、この時代においてはローマ帝国が複数に分割されていたため、同じ時代に数人の皇帝がいたのです。

14500370_1778614015754976_1908976601169569435_o

高さ28m、幅25.7mと、ローマにある凱旋門の中では最大なうえ、保存状態も非常に良好です。首が痛くなりそうですが、上を見上げれば、見事なレリーフが施されているのが見えるかと思います。

コンスタンティヌスの凱旋門
住所 Via di San GregorioとPiazza del Colosseoの間 交通アクセス 地下鉄B線コロッセオColosseo駅から徒歩2.3分 料金 - 開館時...

【次ページ】美しすぎる大聖堂

1 2 3


-,