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フィレンツェ,シエナ,ピサ...トスカーナ州の世界遺産全7つを解説

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イタリア中部トスカーナ州

世界遺産シリーズ第3弾は、イタリア中部のトスカーナ州。このトスカーナ州は、イタリア2位の7か所の世界遺産を持っています。

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この州の州都は、ルネサンス時代に素晴らしい繁栄を見せ、文化の中心となったフィレンツェ。そのため、ルネサンス時代の文化的遺産を中心として、多くの世界遺産が登録されています。

Map-Italy-Regione-Toscanahttp://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/

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トスカーナ州の世界遺産全7つを解説

1.フィレンツェ歴史地区

フィレンツェ歴史地区

フィレンツェ歴史地区

1つ目に紹介するのは、フィレンツェ歴史地区。登録は1982年。「屋根のない博物館」と評されるほど、歴史的・文化的な街並みや建築物が残っています。前述したとおり、ルネサンス時代に素晴らしい発展を遂げましたが、その中心的な役割をしていたのが、メディチ家。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

http://www.guildofthedome.com/

そのメディチ家を発展させたのが、銀行業をしていたコジモ・デ・メディチという人。彼は、フィレンツェの政治を支配し、学術・芸術を積極的に支援しました。多くの芸術家を庇護したほか、文学研究のアカデミーや公共図書館を設立したことで知られています。

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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

フィレンツェ歴史地区の中で特に有名なのが、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会などなど...あまりにも多くてこのページでは紹介しつくせないほどです(笑)

ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮殿

http://stat.ameba.jp/

2.ピサのドゥオモ広場

ピサのドゥオモ広場

ピサのドゥオモ広場にある大聖堂

2つ目に紹介するのは、ピサのドゥオモ広場。登録は1987年。私たちには、ピサの斜塔の方が馴染みがありますが、この広場には、大聖堂ドゥオーモ、洗礼堂、ピサの斜塔として世界的に有名な鐘楼、そして墓地の4つの中世の建物が、見事に調和しています。

 

oops I think I broke my 'toe'wer 😉

Emily Messmerさん(@emily_messmer)が投稿した写真 -

ピサの斜塔は、もともと100mほどの高さの建築物にする予定でしたが、立てているうちに、重さで地盤が傾いてしまっていることが判明し、現在の高さは55mとなっています。近年ではこの傾きがだんだん大きくなってきていることが知られており、100年後、200年後にはまた地盤工事が必要かもしれないんだとか。

 

saved the day again. #nosweat

Pyeiさん(@thihax)が投稿した写真 -

ピサに行ったら、是非こんな写真を撮ってみましょうね。

墓地であるカンポ・サントは、「聖なる野」という意味

墓地であるカンポ・サントは、「聖なる野」という意味

3.サン・ジミニャーノ歴史地区

サン・ジミニャーノ歴史地区

サン・ジミニャーノ歴史地区

3つ目に紹介するのは、フィレンツェから南に50kmほど行ったところにある、サン・ジミニャーノ歴史地区。登録は1990年。街が城壁で囲まれるようになっていたことや、街自体が裕福であったことなどから、多くの芸術家が住むこととなり、様々な芸術を輩出することになりました。

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もともと街の防衛のために多くの塔がありましたが、13世紀以降は貴族たちの権力誇示のために、競うようにして塔が建てられ、街内には72の塔があります!

塔がいっぱい!

塔がいっぱい!

http://www.hankyu-travel.com/

4.シエーナ歴史地区

シエーナ市街

シエーナ市街

4つ目に紹介するのは、シエーナ歴史地区です。登録は1995年。中世の街並みが残され、ルネサンスのみならず、ゴシック時代の建築物も見ることができます。ルネサンス時代には、メディチ家の率いるフィレンツェと覇を競い、都市計画にも力をいれていました。

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扇の形をしたカンポ広場は、それ自体が芸術作品とも言われ、世界で一番美しい広場とも呼ばれるほどです。広場を中心とした街並みは、自然と調和し、非常に美しい。

カンポ広場|シエーナ歴史地区

カンポ広場

http://worldheritagesite.xyz/

5.ピエンツァ市街の歴史地区

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ピエンツァ市街の歴史地区

http://image.dlift.jp/

5つ目に紹介するのは、ピエンツァ市街の歴史地区。1996年。最初から何か目立つものがあったわけではなく、もともとはコルシャーノという小さな村落でした。

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ですが時の教皇、ピウス2世が、自らの生まれた村を、理想の街にしようと意気込み、積極的に街づくりを行っていきました。有名な建築家を呼び、大聖堂などの豪華な建造物を残しました。近郊の街、先ほど紹介したシエナから、直行バスでアクセスすることができます。

ピエンツァの中心地

ピエンツァの中心地

http://image.dlift.jp/

6.ヴァル・ドルチャ

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ヴァル・ドルチャ

https://c2.staticflickr.com/

6つ目に紹介するのは、ヴァル・ドルチャ。登録は2004年。「オルチャ(川の名前)の谷」という意味のこの渓谷は、シエナ県にある広い谷のことを指しています。雄大な自然を感じる美しい景観だけでなく、中世に起源を持つ様々な街も注目でしょう。その一つが、先ほど紹介したピエンツァです!今日では田園風景が広がり、ブドウ栽培が盛ん。この谷は、自然・芸術・文化の公園にもなっています!

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7.トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群

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トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群

http://capricioustrip.com/

最後に紹介するのは、トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群です。登録は2013年。簡単に言うと、メディチ家の家と庭が世界遺産に登録されています。フィレンツェ郊外にある、12つの大邸宅(ヴィッラ)と、2つの庭園で構成されています!どれも15~17世紀に建築されたが、自然との調和を実現したその革新的な建設技法は、ルネサンス時代の進歩に大きく貢献したとされています。

これまでにない特徴をもった王族の邸宅様式を採用していたこともあり、こののちの王族建築の見本となりました。

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さいごに

いかがでしたか?トスカーナ地方の世界遺産は文化的なものが非常に多いですね。どこの町同士もそれほど遠くないので、ぜひ様々な世界遺産を観光してみてはいかがでしょうか。

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  • この記事を書いた人

ゆうさん

『BUONO!ITALIA』の代表をしています。 ローマ・ラ・サピエンツァ大学に1年間留学。シチリア出身マンマが牛耳る大家族にホームステイし、様々な側面に触れる。イタリア語はCILS C1レベル。 現在は、イタリアの国民性と中小企業経営について卒論研究中。主な執筆記事は、社会問題、旅行、カルチョ、ポップ・ミュージックなど。

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