チヴィタの観光にはどのくらい必要?
「死にゆく町」や「天空の城」として知られるイタリアの秘境・チヴィタ・ディ・バニョレージョ。徐々に日本人からの知名度も集めつつあるこの観光地ですが、このチヴィタではある程度綿密な計画が必要とされるはずです。
そこで本記事では、チヴィタの観光時間・日数やオススメの周遊プランについて解説していきたいと思います。
オススメは一日日帰り!その理由と他のプランを徹底解説
さて気になるチヴィタの観光時間・日数についてですが、私としては一日日帰りをオススメします。その辺りの詳しいことや、その他の日程プランについても特徴などを開設していきます。
一日日帰り
チヴィタ自体はとても小さな町ですので見るもの自体は多くありません。景色だけを見るのであれば1時間程度、ランチをしたり、教会などを訪れたりしても2.3時間あれば十分楽しむことができるはずです。
ですがなんといってもチヴィタはアクセスが悪い場所にあります。ラツィオ州とウンブリア州の州境付近にあるがゆえに、ローマやペルージャからのアクセスもいまいち悪いなど、なかなかうまく計画しにくいかもしれません。
そいった意味でも、やはり移動時間などを含めて、チヴィタだけで丸一日の観光時間を取っておくことを強くオススメします。
近郊の他の町を組み合わせる場合は、また少し話は変わるかもしれませんが、詳しいことは次のページで解説いたします。
一泊二日
チヴィタ内には、現在も一つしか宿泊施設がないとされています。もちろん、アパートなどで探せば他にもあるかもしれませんが、最大のホテル予約サイトBooking.comによると、チヴィタ・ディ・バニョレージョ内には一つだけです(ちなみに付近のバニョレージョにはいくつかのホステルやB&Bがあります)。
チヴィタは日中に撮られた写真があまりにも有名ですが、朝焼けや夕焼け、星空の下の姿も非常に綺麗です。それらを全て目にしようとした場合、やはり一泊は必要になってきます。
前述のホテルについては、別記事で解説していますで、是非ご覧ください。
代表Yの場合
私の場合ですが、偶然イタリア人の友人と行くことになったため、車で向かい、日帰りをすることにしました。市内を観光するだけでしたら、数時間程度で問題ありません。
ただ何といってもアクセスに時間がかかります。
他の町との組み合わせ
基点の都市
チヴィタを訪れる際には、多くの方はローマを基点とします。やはり電車やバスなど経由はやや面倒くさいものの、それでも日帰りでアクセスできることが魅力の一つです。
ローマー(電車)ーオルヴィエートー(バス)ーチヴィタ
というアクセスになっています。
しっかりと事前に調べていれば、快適な旅を過ごすことができると思いますが、往復6時間程度は覚悟するべきでしょう。
近隣都市:オルヴィエート、アッシジ、ペルージャ
また、チヴィタとセットで近郊の町・オルヴィエートを観光するのが一般的です。その場合、チヴィタかオルヴィエートのホテルに泊まる形で一泊することになるはずです。オルヴィエートは丘の上の町で、町並みもチヴィタとは異なるため、十分セットで訪れる価値のある場所です。
その他の周遊方法としては、レンタカーを借りる、個人ツアーに入るなどして、ウンブリア州の町であるアッシジやペルージャなども観光する方法です。
これらの町にも興味がある方は、そのようのして周遊すれば、きっとムダなく素敵な旅行にできるはずですよ。
代表Yの場合
私はローマから車で向かいました。朝は10時ごろに出発し、チヴィタについたには正午、チヴィタを14時ごろに経ち、16時過ぎにローマに帰りました。
さいごに
いかがでしたか?チヴィタ旅行の参考に、少しでも本記事と本サイトが役に立ったのであれば幸いです。