美しきチヴィタ・ディ・バニョレージョの魅力を写真20枚とともに徹底解説

美しきチヴィタ・ディ・バニョレージョの魅力を写真20枚とともに徹底解説

ゆうさん

学生時代にローマ・サピエンツァ大学に留学し、シチリア出身マンマが統べる大家族にてホームステイ。今は日系企業で国際提供業務に従事する社会人3年目。イタリアで仕事をする機会を細々と狙っています。サザンオールスターズとサンドウィッチマンが大好き。

「死にゆく町」の絶景写真!

イタリアの秘境であり、「死にゆく町」とも呼ばれるチヴィタ・ディ・バニョレージョ。数年前から美しい写真で世界中の観光客を魅了し、徐々にイタリアの一大観光地になりつつある場所です。

そんなチヴィタといえば、橋の入り口から撮られた「天空の城」に続く道のような写真が最も有名。ですが、チヴィタはそのほかにも、どのような写真を撮ることができるのでしょうか?

本記事ではフォトジェニックな写真をInstagramから参照しながら、チヴィタの知られざる魅力に迫っていきましょう。

チヴィタ・ディ・バニョレージョの写真枚

1.橋をも見渡す死にゆく町の全景

チヴィタの魅力的な写真を撮れるスポットの一つがここ。橋をくだるまでの展望台からの一枚です。特にこの日は夕暮れ時で、雲の隙間からぼんやりとオレンジ色の明かりがみれます。なんだか空から天使が降りてきそう。

2.霧に包まれた町への入り口

夕焼けの中で町全体が霧に包まれるチヴィタ。最近は車でこの橋の近くまでこれるようになりました。素敵な一枚とともに、チヴィタの町に入っていきましょう。

3.曇りのチヴィタ

チヴィタは晴れの日の写真しか見たことがない人も多いかもしれませんが、曇りや雨の日であっても、非常に幻想的な雰囲気になるのがお分かりいただけるはずです。絶景は、雲や雨では霞まない。

4.どこに繋がっているの?

中央広場から少し離れた場所にあるドア。緑に溢れた町チヴィタでは、ドアの周りにもたくさんのツタが。このドアはどこへ繋がっているのでしょうか?

5.中央広場

町の中央広場は、橋を渡り切った先すぐにあります。非常に小さいので中心なのかそうでないのか少しわかりにくいかもしれないほど。それでもいくつかのお土産屋さんが立ち並び、教会がたっています。

6.花壇がかわいい町

チヴィタの広場の近くにある、まさにフォトジェニックな場所。中世都市らしい佇まいで、さらに花壇にある花がとってもかわいい!チヴィタは町中も写真を向けたくなる場所ばかり。

7.同じ場所でも...?

さっきと同じ場所でも、壁穴から覗くとこんな感じ!なんだかイメージも変わりますよね?

8.かわいい猫ちゃん

ちょっと歩き疲れた頃でしょうか?この辺でちょっと休憩。イタリアの小さな町では猫を見ながら散策するのも楽しいものですが、チヴィタにも猫がいっぱいいます。私が散策した時も3.4匹は見つけることができました。

9.橋の上から

この一枚は、チヴィタまで続く長い橋を渡り切った先にある展望台。さっきまでいた場所が下の世界に見えますよね?ここからの景色を見るとチヴィタという場所がいかに高くにあるかお分かりいただけるはずです。

10.藤の花咲く

4月中旬に撮られた写真。藤の花が満開に咲き誇っていて、とっても美しい。自然に溢れるチヴィタでは、季節ごとに様々な花などの彩も感じることができるんですね。

11.とあるホテルの窓から

さて、あるホテル、B&Bからは、こんな景色も見ることができます。せっかく天空の城に泊まるのであれば、是非眺めのいい部屋を選びたいものですね! チヴィタには基本的にB&Bがいくつかありますが、どこのオーナーもとても親切です。

12.霧の中のチヴィタ

めったに見ることのできない奇跡の光景に出会えるかは、間違いなく運次第です。ですがそれでも、この写真を見てしまったら、何としてでもこの一枚のような写真を収めたいと誰もが思うはずです。

13.絵はがきと実物

お土産にピッタリなチヴィタの絵はがきと、本物のチヴィタを重ね合わせた一枚。 ちなみに通常は写真の方が肉眼よりもよく写りがちですが、チヴィタの場合はどいらも優劣つけがたいほどの素晴らしさです。

14.老夫婦の背中

二人で肩を並べる老夫婦とチヴィタの一枚。こんな写真も、こんな光景もまた乙です。チヴィタはこれまでに地震や浸食などの様々な被害を受けながらも、なんとか今日まで保存されてきました。

15.雨の日のチヴィタ

2015年ミラノ万博において優秀写真賞に選ばれた1枚は、意外にも雨の日のチヴィタの町。水面にはゆったりとした中世都市の面影が映ります。

16.チヴィタをスケッチ

多くの映画の撮影地になったのみならず、宮崎駿の作品「天空の城ラピュタ」のモデルになったチヴィタ。Instagramにスケッチを載せる人はいますが、その中でも私のお気に入りはこれ。再現度も高いだけでなく、とってもキュートです。

17.別角度から

ちょっと別の角度からチヴィタを覗いてみましょう。2頭のワンちゃんが見つめる視線の先にはチヴィタと水色のシャツを着たおじいさんが。これから別ルートから登っていくのでしょうか? 普段はあまり見ることのできない場所からの写真です。

18.朝焼け

先ほどは夕焼けのチヴィタをご覧いただきましたが、今度は朝焼けのチヴィタです。皆さんはどちらが好きですか?私は僅差で朝焼けです。

19.プレゼピオ再現

クリスマスの時期には、プレゼピオといって、キリスト誕生の瞬間を象った置物が置かれるのですが、それを実際の生身の人間で再現するイベントも行われていました。馬に乗っている兵隊さんたち。

20.夜のチヴィタ

恐らく宿泊しなければ決して見ることのできない夜のチヴィタ。この光景には思わず息をのみます。カメラをむけるよりも、自分の目で記憶に残しておくのが、一番簡単にこの景色を忘れないための方法かもしれません。

 死にゆく町は死ぬほど美しい

いかがでしたか?感動した写真は見つかりましたか?皆さんにチヴィタの魅力を少しでも知っていただけたら嬉しく思います。

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学生時代にローマ・サピエンツァ大学に留学し、シチリア出身マンマが統べる大家族にてホームステイ。今は日系企業で国際提供業務に従事する社会人3年目。イタリアで仕事をする機会を細々と狙っています。サザンオールスターズとサンドウィッチマンが大好き。

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