ファッションの国・イタリア。街行く人々の気張らないのにセンスの良いコーディネートや、こなれた小物使いには、思わず目を奪われてしまいます。
そんなお洒落なイタリア人たちに聞いてみませんか、「どこで服買ってるの?」
この質問に答えてくれたイタリアの女子大生たちが着こなしていたのは、意外にもリーズナブルな価格のファストファッションブランド。今回は、彼女たちが普段の学生生活で愛用するブランドを4つ紹介します。上手に取り入れれば、あなたもイタリア女子!
イタリア女子に学ぶ!普段使いブランド4選
1.H&M
「価格を抑えたいならここね!」
トリノの女子大生がまず教えてくれたのは、日本でもおなじみ、スウェーデン生まれのファストファッション代表ブランド、H&M (エイチ・アンド・エム)。北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアを中心に世界中に店舗を持ち、オンラインショッピングも可能なので、日本でも入手しやすいブランドです。イタリアでは”アッカ・エ・エッメ”と発音します。
アイテム | 価格帯(1ユーロ130円で計算しています) |
トップス | ¥2,000-3,000 |
ボトムス | ¥4,000-5,000 |
アウター | ¥3,000-10,000 |
シューズ | ¥2,000-6,000 |
北欧らしい、洗練されたシンプルなデザインが多いので、ベーシックアイテムからも取り入れやすそうですね。
価格が圧倒的に安く、セールでは3桁で商品を手に入れられることも…!
XSからプラスサイズ、マタニティサイズまで、サイズ展開が豊富なのも魅力。メンズ・キッズのアイテムも充実しています。
2.MANGO
「ここのコートがお気に入りなの!」「MANGOは大好きなブランド!」
デザインで圧倒的な支持を集めていたのは、スペイン発のブランドMANGO (マンゴー)。日本には東京・原宿に店舗があるほか、オンラインストアも利用可能です。
アイテム | 価格帯 |
トップス | ¥3,000-6,000 |
ボトムス | ¥4,000-8,000 |
アウター | ¥5,000-20,000 |
シューズ | ¥4,000-9,000 |
幅広いアイテムが揃いますが、やはり注目すべきはデザイン!ボヘミアン、モード、シンプルなど様々なテイストが楽しめ、商品はどれも個性的。価格はファストファッションの中ではやや高めですが、他の人が持っていないお気に入りの一品に出会えること間違いなし!
セールの思いきりも良いので、買いもの上手なら500円代でトップスが手に入ることも。
3.Stradivarius
「みんな着てるわね!」
偉大なヴァイオリン作家の名を冠するStradivarius (ストラディヴァリウス) は、日本でも大人気、ZARAの姉妹ブランド。日本ではみなとみらいをはじめ、兵庫県、岐阜県、滋賀県など全国に続々と店舗を増やしています。
アイテム | 価格帯 |
トップス | ¥2,000-3,000 |
ボトムス | ¥2,000-5,000 |
アウター | ¥4,000-20,000 |
シューズ | ¥3,000-7,000 |
価格帯はやや低め。個性的でありながら洗練された、モードでシックなデザインが揃います。特にストールや靴、バッグの色・柄のヴァリエーションは驚くほど豊富なので、普段のコーディネートのアクセントになる小物が見つかるはず。
4.OVS
「なんでもここで揃っちゃう!」
圧倒的なアイテムのヴァリエーションで評価されていたのが、イタリア生まれのファストファッションブランド、OVS (オヴィエッセ)。ヴェネツィアの女子大生のバッグからは、「これもOVS!」と様々なアイテムが次々に登場しました。
アイテム | 価格帯 |
トップス | ¥2,000-3,000 |
ボトムス | ¥4,000-5,000 |
アウター | ¥3,000-10,000 |
シューズ | ¥2,000-6,000 |
2018年現在、日本には上陸していないのが残念ですが、イタリアの都市では必ずと言っていいほど見つけることができます。
レディース、メンズ、キッズの洋服に加え、オフィスやフォーマルな場で着たい服や文房具、生活雑貨、化粧品、水着など、とにかくなんでも手に入る!ので、旅行や留学の際にはお世話になること間違いなしです。
おわりに
いかがでしたか?
高級ブランドのイメージが強いイタリアのファッション事情ですが、若者はリーズナブルなアイテムを上手に取り入れているようです。この記事を読んだあなたも、イタリア女子流のファッションを楽しんでみてくださいね。