【小さな村の物語 イタリア】第284回 カンピテッロ・ディ・ファッサ / トレンティーノ・アルト・アディジェ州

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小さな村の物語 イタリア とは

BS日テレで毎週土曜日18:00~18:54、日曜日10:00~10:54に『小さな村の物語 イタリア』が放送されています。

毎週の放送内容はこのページで紹介しています。この番組全体の内容・見どころについては、以下の記事を是非お読みください。

ファン歴3年の私が教える『小さな村の物語 イタリア』の5つの見どころ

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主題歌

主題歌はOrnella VanoniL'Appuntamentoという曲です。この楽曲の歌詞・日本語訳は、こちらの記事で紹介しています。

放送について

この項目で扱う放送内容は、小さな村の物語公式ホームページ、またはテレコムスタッフ公式ホームページ(番組ページフィーチャーページ)を参考・引用し作成したものです。また挿入歌は、YouTube等のネット動画配信サービスのリンクを掲載しています。

放送日時

第284回は、2018年8月18日と2018年9月22日の放送です。

小さな村の紹介

 

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今回登場する小さな村は、イタリア北部のトレンティーノ・アルト・アディジェ州にあるカンピテッロ・ディ・ファッサ(Campitello di Fassa)です。

 

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トレンティーノ州北東部にはファッサ渓谷(La val di Fassa)と呼ばれる大きな渓谷があり、その周辺にはファッサという名をつけた村がとても多いのですが、これもその一つです。

 

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世界遺産であるドロミテの麓に築かれた、人口700人程度の村。村人たちは昔から、畜産と林業を生業として暮らしてきました。ドロミテというと切り立った美しい山々を想像される方が多いと思いますが、この村も、周囲には3千メートル級の急峻な峰々がそびえています。

 

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放送内容(村人たち)

マリオ・ラソム

村に延びるロープウェイの運行管理者を務めていたが、9年前に定年となり、今は50年近く連れ添ってきた妻と暮らしながら、趣味の木工細工や養蜂を楽しんでいる。木工細工は、作品を出店で売り、自宅のガレージに本格的な工房を構えるほど夢中だが、元々それほど興味はなかった。

仕事中の事故で入院した時に仕事仲間が旋盤をプレゼントしてくれたのがきっかけでのめり込み、思いがけない人生の楽しみができた。心から信頼できるその仲間たちとは、仕事を辞めた今でもしょっちゅう顔を合わせている。料理も好きで、妻に手料理をもてなすなど、好きなことを思う存分にやる毎日だ。

サムエル・ラッゼル

一般人向けの救急講習を受けたのがきっかけで、去年からプロの救急隊員となり、村を管轄する救急ステーションに勤めている。まだまだ経験不足で、緊急時の対応にはなかなか自信が持てないが、頼りになる先輩たちの指導を受けながら奮闘中だ。

両親や兄弟たちも、自分の道を見つけて歩き始めたばかりのサムエルを暖かく見守っている。サムエルはボランティアとして村の消防団にも所属し、将来の団員候補である村の子どもたちに消防のイロハを教えている。「生まれ育った自分の村は、自分たちの手で守りたい」…そんな思いを彼らに持ってもらうのが、村が大好きなサムエルの願いだ。

挿入歌

使用楽曲演奏者/歌手名
Carlo che sorrideFabio Concato
L'era dell'oroCristiano De André
Come il giorno (I Shall Be Released)Francesco De Gregori
Al di là di questi anniMarina Rei

Carlo che sorride

L'era dell'oro

Come il giorno (I Shall Be Released)

Al di là di questi anni

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