イタリアのカラフルな町はどこだ?
イタリアといえばローマやミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどの主要都市が注目されがち。ですが、それらの都市だけではなく、イタリアには魅力的な町が多いことは皆さんご存知かもしれません。
そして、本記事では、そんなイタリアにある素敵な町の中でも「カラフルな町」を特にピックアップし、ご紹介したいと思います。選んだ町は5つだけ!どこが最もカラフルな町でしょうか?
イタリアの最もカラフルな町
1.チンクエテッレ
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チンクエテッレ(Cinque Terre)は、イタリア北部リグーリア州に位置している5つ(イタリア語でチンクエ)の村を指しています。近年非常に日本人の観光客に人気が高く、トリノやミラノなど、主要観光地からアクセスできるのもいいところですね。
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ちなみに5つの村といっても様々ですが、その中でも特にリオマッジョーレ(Riomaggiore)が最もカラフルだといえるでしょう。海近く、港まで歩き、振り返って家々を見た時の感動は、今でも忘れられません。
ちなみに、チンクエテッレ近郊の町で、こちらも世界遺産として登録されているポルトフィーノ(Portofino)という町も大注目です。実はここは「東京ディズニー」のメディテレーニアンハーバーの由来となった場所とされているのです!
チンクエテッレに比べて比較的現代的な印象のある場所ですが、それでも町のカラフルさはピカイチ。時間をとってでも、散歩したい場所ですね。
2.コマッキオ
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あまり知名度はないかもしれませんが、これから一大観光地になっていく可能性のある町がコマッキオ(Comacchio)です。
エミリア・ロマーニャ州のフェラーラ近くにある町で、ハッキリとしたカラフルな色で塗られた家が、本当にかわいいんです!
こんな色が塗られた由来は、他の町と同様、漁師たちが自分たちの家がどこにあるか、海の上からでもわかるようにしたものでした。
もしもボローニャやフェラーラ、ラヴェンナ、サン・マリノなどに訪れる機会がありましたら、是非ついでに寄ってみて欲しいです!
3.ブラーノ島
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ヴェネツィア本島からヴァポレットで40分ほどの場所にある小さな島であるブラーノ島(Burano)も、最もカラフルなイタリアの村・町の一つでしょう。
日本人観光客も非常に多く、どこもかしこも写真スポットになってしまう美しさは、言葉では表すことができないほどです。
他の町ではあまり見られない、鮮やかな水色やピンクなど珍しい色もあるので、その独特な家々の色は是非見てほしいと思います。
4.プロチーダ島
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こちらもコマッキオと同様、あまり知名度が高くないため、名前を聞いたこともない人も多いかもしれません。プロチーダ島(Procida)は、カンパーニャ州ナポリ県にあり、イスキア島の近くに浮かぶ小さな島です。
ナポリの港からアクセスできるこの島では、他の町と比べて強烈なカラフルさはありません。それでもそれぞれの色がグラデーションになっていたり、柔らかいパステルカラーになっていたりと、「ちょっとブラーノ島みたいな明るさは疲れる」という人に最もオススメです。
また夜の姿も別格で、暗がりにライトアップされた家々は、とっても幻想的に見えます。夏のバカンスにはイスキア島やカプリ島が注目されがちなカンパーニャ州ですが、せっかくならプロチーダもいかが?
5.ベラージョ
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カラフルといわれると、海の港町ばかりを想像しがちですが、イタリアは湖もある国。イタリアのコモ湖にある高級リゾート地ベッラージョ(Bellagio)も、忘れることはできません。
あのジョージ=クルーニーが訪れる別荘があるとか、湖に浮かぶ小さな島の超高級レストランでブラットピットと食事をしたとか、様々な富裕層を魅了してきた場所でもあります。
コモからボートで40分ほどでアクセスすることができる場所です。
さいごに
いかがでしたか?イタリアには思った以上にカラフルな町が多かったのではないでしょうか?
どれも訪れる価値が十分にある場所ですので、他の町と組み合わせながら、是非素敵な体験をしてみてくださいね!
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