完璧なかっこよさを持つ男性たち
これまでの記事でも、たくさんのイケメンイタリア人男性たちを取り上げてきました。この記事では、ただただ容姿端麗というだけではなく、雰囲気やダンディさなどを加味した「イタリア人から見たかっこいいイタリア人男性」を10人ご紹介します。
記事を読む間、イケメン好きの方にとって、最高の時間となることを約束いたします。
イタリアで最も魅力的でかっこいい男性10人
1．アレッサンドロ・ガスマン(Alessandro Gassman)
イタリア映画で最も権威ある役者の1人ヴィットーリオ・ガスマン(1922-2000)の息子であり、彼自身も俳優を生業としています。ローマ生まれ。現在は53歳となり、その容姿には円熟味が増していますが、未だ絶大な人気を誇ります。
1997年には、彼のセミヌード写真付きカレンダーが販売され、爆発的な売り上げと当時の話題をかっさらいました。
私のような平成っ子にとって最も馴染み深い彼の出演作は、ジェイソン・ステイサム主演の映画『トランスポーター2』でしょうか。フランク・マーティンの強力なライバル・ジャンニを演じています。
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2．カルロ・クラッコ(Carlo Cracco)
カルロ・クラッコは、イタリアで最もセクシーなシェフとの呼び声が高い、料理評論家です。
ミラノやフランスで勤務したのち、フィレンツェのエノテカ・ピンキオッリで第一シェフとなり、当時のミシュラン三ツ星を獲得する原動力に。
その後2011-17年に放送されたテレビ番組「マスターシェフイタリア(日本の料理の鉄人のような番組)」で、一躍全国に有名になりました。風になびく長いヒゲと髪の毛がダンディで、人気が高い。
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3．ステファノ・アッコルシ(Stefano Accorsi)
ボローニャが誇るダンディ俳優。他の俳優とは一線を画した雰囲気をまとっています。
高校卒業後、ボローニャの劇団に入り、1991年にスクリーンデビュー。その後20年以上イタリア映画の第一線で活躍し続けてきました。声と笑顔が特に魅力的です。
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4．キム・ロッシ・スチュワート(Kim Rossi Stuart)
5歳の頃から子役として活動している超有名俳優。現在活躍するイタリア映画の俳優の中、最もイケメンの1人との呼び声も高いです。
2011年のバイク事故によって約1年間休養していましたが、2013年のAnni Feliciでスクリーンにカムバック。2016年にはTommasoで映画監督を務めるなど、マルチな才能を発揮して活躍してます。
ちなみに2007年の東京国際映画祭の際には来日もしています。
5．フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)
日本人でも、名前は聞いたことあるなんて人の数は非常に多いのではないでしょうか。「ローマの王子」と呼ばれたこのプロサッカー選手は、ローマ生まれローマ育ち、そのプロ人生20数年でプレーしたのはサッカーチームASローマのためだけ、というローマと育ち、ローマに全てを捧げてきた選手です。
甘いマスクとその繊細なプレーは、ローマっ子のみならずイタリア全土を魅了しました。ちなみに、私がホームステイをしていたEUR地区と同じ場所に住んでいます。残念ながら私は出会ったことはありませんが、ステイ先のマンマは、トッティの奥さんになら会ったことがあるそうです(笑)
現在は息子のクリスティアンくんがローマのユースでプレーしており、将来が期待されています。
6．クラウディオ・マルキージオ(Claudio Marchisio)
この記事で紹介するプロサッカー選手は、トッティとこのマルキージオの2人だけ。
若い頃から美男子を絵に描いたような、彫刻のような顔立ちが有名でしたが、ユヴェントスに移籍後、そのオールラウンドなプレーと甘いルックスは多くのファンを虜に。私が「サッカーイタリア代表No.1のイケメンは誰？」と尋ねられたら、迷わず彼を挙げます。
ユヴェントスの晩年は、度重なる怪我の影響で満足なプレーができず、2018年の夏にロシアのゼニト・サンクトペテルブルクに移籍しました。彼については、「【カルチョ】女性目線！最もイケメンなイタリア人サッカー選手10人」でも紹介しています。
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7．ネック(Nek)
このリストの中では唯一のミュージシャンからの選出。デビュー時からその容姿には人気が高く、全国に進出するにつれてその影響力は強くなっていきました。
2015年のサンレモ音楽祭出場時は、デビュー時とは異なり長いヒゲを生やし、ステキな笑顔だけでなくセクシーさにも磨きがかかりました。
私が留学をしていた2016年は、彼の曲「Unici」が色んな場所でかかっていたのを思い出します。
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8．リッカルド・スカマルチョ(Riccardo Scamarcio)
プーリア州生まれの、独特な雰囲気を持つ俳優です。2003年の『輝ける青春(Meglio gioventù)』を皮切りに、様々な作品に出演し、演技派俳優としての地位を確立しました。
また、色恋が多い男としても知られていましたが、2015年に長年婚約関係にあった女優のヴァレリア・ゴリノと結婚しました。
9．ルーカ・アルジェンテーロ(Luca Argentero)
初めてテレビに登場したのは、イタリア版テレスハウスとして人気を博すGrande Fratello 2003シーズン。
元々はディスコのバーテンとして勤務していましたが、そこから一気に有名になり、2005年にはテレビシリーズCarabinieriでデビュー。以降様々な役を演じ、世の人々を魅了してきました。Grande Fratelloの中でも、特に成功した1人ではないでしょうか。
彼の素敵な笑顔にはコメントの余地がありません。
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10．ラウール・ボヴァ（Raoul Bova）
「男の中の男」ラウール・ボヴァは、幼少期は水泳のジュニア大会で優勝し、俳優・監督を務めるまさしく多彩なイケメン。
日本でも有名な映画「トスカーナの休日」や「ツーリスト」にも出演するなど、現在イタリアを代表する俳優の1人と言っても過言ではありません。
「イタリア人で唯一聖母マリアを振り向かせた男」とまで呼ばれる彼は、男性からの人気は圧倒的ながら、女性からの人気は近年やや下火に。どうやら、数年前のロチョ・モラレスとの離婚を好意的に受け止めていない大衆が多いようです。
さいごに
いかがでしたか？読まれた方の目の保養になったでしょうか。毎度毎度記事を書くたびに、生まれ変わったらイケメンイタリア人男性になりたいと、想ってしまいます。
皆さんもお気に入りのイケメンを見つけてみてくださいね。