入国に関する問題
イギリスに住むイタリア人
現時点でイギリスには600万人が、そしてそのうち450万人がロンドンで暮らしています。そしてこれにより、今と同じことを続けるにはVISAが必要になります。ユーロの人々がパスポートなしにイギリスに入れる時代は終わりを迎えるようです。
労働許可証が取れず、イタリアの若者が...
イギリスで働くのには、能力検査が必要になります。英語はもちろん、総合的な能力を判断されるようです。
お金を十分に持っていたり、しっかり働いていることが有利になることは確か。
イタリア人の中には、ウェイターや料理人の見習いとしてイギリスに渡り、イタリアンなどで働く若者が多くいるので、今後彼らに対して門戸が開かれない可能性も。
留学が難しく
イギリスで勉強するのにもある程度の裕福さが求められるように。EURO加盟状態であれば1200ユーロ(14万円)程度で海外の大学に通えていましたが、ユーロ外になると国際留学生のくくりになり、1600-2200ユーロ(18万円〜25万円)の費用がかかります。(学費が高い日本の学生としては、さほど変化がないように感じてしまうところでもありますが)
次のページでは、イタリアとEUのこれからについてです。