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噴水に癒される絶景庭園 ヴィッラ・デステの歴史・見どころ・アクセスを完全解説

投稿日:2017-03-01 更新日:

ヴィッラ・デステとは

ヴィッラ・デステ(Villa d'Este)とは、ローマ郊外ティヴォリにあるヴィッラ(別荘)です。見尽くせないほどの噴水があるヴィッラには、どことも違う独特な雰囲気と時間が流れています。

2001年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

そんなヴィッラ・デステの簡単な歴史や見どころ、特徴、アクセス、オススメルートなどを紹介していきたいと思います。

歴史

ティヴォリはかつて古代ローマ帝国時代の貴族に愛された別荘地。ですが、このヴィッラ・デステの計画が始まったのは16世紀の1563年のこと。時代がかなり違いますよね。

実はこのヴィッラ、もともとは質素な修道院でした。そこに中部イタリアのフェラーラ出身イッポーリト・デステ2世がやってきたことから全てが変わります。

彼は枢機卿でしたが、ローマ教皇後継争いに破れ、ローマ近郊のティヴォリに隠居しながら再起を伺うことを決めたのでした。彼はティヴォリにやってきた時、同じ町のある古代ローマの庭園ヴィッラ・アドリアーナの素晴らしさに感銘を受け、自らも壮大な庭園を作ると決意しました。

結局のところ、彼の存命中には完成せず、その後はデステ家の経済的な事情などもありヴィッラ計画は頓挫しかけましたが、最終的には17世紀初頭に完成します。

見どころ

その1 楕円の噴水

庭園に下って右手に歩いて行くと、最初に出会う噴水が楕円の噴水です。最もシンプルながらも壮大で、個人的には一番写真映えする噴水だと思います。

楕円形に象られた噴水の縁には、ヴィッラ・デステの紋章のかわいいタイルが貼られています。

その2 ロメッタの噴水

楕円の噴水の反対側にあるロメッタの噴水は、庭園の噴水の中では最も豪華かもしれません。奥を取り囲むようにして配置されていて、どこを写真に収めたらいいか分からなくなってしまうほど。

ロメッタは古代ローマ帝国の街並みをイメージして作られたことから、きっとこれほど様々な工夫が凝らされているのでしょう。

噴水付近からの景色

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その3 100の噴水

左右に配置された楕円の噴水とロメッタの噴水を繋ぐ小道にあるのが、100の噴水です。どれも小さいながら本当に100個の噴水が永遠と続いていて、名前のインパクトに負けない素晴らしさがありましたよ!

苔むした彫刻から出る噴水に、時間を忘れて心奪われてしまいます。

【次ページ】水力を利用して演奏するオルガン!

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  • この記事を書いた人

編集者Y

1年間ローマに留学。マンマの家にホームステイをし、真のイタリア文化を身をもって体験。 観光学を専攻するために大学に通いつつも、大半の時間をローマっ子たちとの交流に費やす。 好きな街はタオルミーナとコモ。

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