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【資格】イタリア語検定2級の問題形式・構成から内容まで徹底解説

投稿日:2017-11-19 更新日:

イタリア語検定の2級を受けたい!

大学でイタリア語を勉強していたり、独学だったり、仕事だったり、様々な動機でイタリア語を勉強している方がいます。そして、それらで培ったイタリア語力なら、せっかくなら目に見える結果として残しておきたいところ。

そこで本記事ではイタリア語検定2級という、やや難易度の高いレベルの検定について、「どのようなものなのか」について解説します。敵を知らずして戦いに勝つことはできません。そのためまずはイタリア語検定2級を徹底的に丸裸にしましょう。

合格基準は?何点取ればいい?設問はどんな感じ?時間はどれくらいあるの?...などなど、これらの疑問を解決していきます。

イタリア語検定の基礎知識

イタリア語検定に必要な力

イタリア語検定協会の定める2級の実力は、以下の通りです。

日常生活や業務上必要なイタリア語を理解し、一般的なイタリア語を読み・書き・聴き・話すことができる。4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度の学力を備え、一般的な説明・報告・通訳がある程度できる能力が要求される。

制限時間

時間は2時間となっていて、そのうちの約30分程度はリスニング、残りの90分はリーディングです。

得点率

イタリア語検定に合格するために必要となるのは約80%の得点率ということが、イタリア語検定の公式より発表されています。

つまり、単純計算すると、10問のうち2問しか間違えることができないので、決して簡単ではないことがお分かりいただけるはずです。しっかりと準備をし、安定して高得点を取れるように対策しなければなりません。

合格率

 

イタリア語検定2級の構成・形式

イタリア語検定では、問題や解答方法の説明が全てイタリア語でアナウンスされます。問題用紙に書いてある説明も全てイタリア語です。

初めて受験する方も戸惑うことのないように、以下を読んで万全の状態で試験に臨んでくださいね。

解答形式

マークシート&記述方式をとっています。

マークシート式

選択肢から正しいものを選んだり、正誤を選んだりします。59問ある問題のうち、58問がマークシートです。

記述式

イタリア語検定では作文が求められるため、作文のみ記述式となっています。

問題形式

セクション

イタリア語検定は大きく分けて2つのセクションに分かれています。リスニングセクションとリーディングセクションです。

リスニングセクション

リーディングセクション

約30分、22問

約90分、37問

パート

前項で説明したセクションは9つのパートによって構成されています.

リスニングセクション

リスニングセクション…約30分、22

問題

内容

設問数

PARTE1

写真描写問題

4問(N1-4)

PARTE2

会話問題

4問(N5-8)

PARTE3

会話問題

4問(N9-12)

PARTE4

会話問題

4問(N13-16)

PARTE5

説明文正誤問題

6問(N17-22)

リーディングセクション

リーディングセクション…約90分、37

問題

内容

設問数

PARTE1

短文穴埋め問題(文法)

20問(N23-42)

PARTE2

短文穴埋め問題(語彙)

8問(N43-50)

PARTE3

長文正誤問題

8問(N51-58)

PARTE4

作文問題

1問(N59)

リスニングセクション…約30分、22問

PARTE1

写真描写問題…4問(N1-4)

1枚の写真について会話文が放送される。3つの選択肢のうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。

PARTE2

会話問題…4問(N5-8)

複数人の会話が放送される。問題文・設問ともに印刷はされていない。会話を聞いて、放送される3つの選択肢の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

PARTE3

会話問題…4問(N9-12)

複数人の会話が放送される。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問を読み、3つの選択肢の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

PARTE4

会話問題…4問(N13-16)

複数人の会話が放送される。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問を読み、3つの選択肢の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。             

PARTE5

説明文正誤問題…6問(N17-22)

アナウンスやナレーションのようなミニトークが放送される。

問題用紙に印刷された設問を読み、正しければa、間違っていればbを選び解答用紙にマークする。

リーディングセクション…約90分、37問

PARTE1

短文穴埋め問題(文法)…20問(N23-42)

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

PARTE2

短文穴埋め問題(語彙)…8問(N43-50)

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

PARTE3

長文正誤問題…8問(N51-58)

文章が2つ印刷されている。設問を読み、正しければa、間違っていればbを選び解答用紙にマークする。

PARTE4

作文問題…1問(N59)

一つのテーマに対して150-180字の作文を解答用紙に行う。

問題集は?

問題集については、別記事などでもさらに詳細にご紹介いたしますが、「イタリア語検定問題集」と「イタリア語検定2級突破問題集」が、勉強のための唯一かつ最も有効的な問題集でしょう。

というのもイタリア語検定2級を対策するための書籍は、これ以外に販売されていないのです(笑) というわけで、検定対策を始める方は、まずはこの2冊をしっかりとやり込むことを目指してはいかがでしょうか?

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また、検定問題集だけでは物足りなさを感じる人は、中・上級向けの参考書もオススメです。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

基礎知識を知ったら、パートごとに対策

いかがでしたか?イタリア語検定2級の基本的な知識を知ることはできたでしょうか?

次回以降の記事では、イタリア語検定のリスニングやリーディングなどの、具体的な問題対策などについても解説していきたいと思います。

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  • この記事を書いた人

ゆうさん

『BUONO!ITALIA』の代表をしています。 1年間ローマ大学に留学し、シチリア出身マンマが統べる大家族にてホームステイ。イタリア語はCILS C1レベル。卒論では、『1980年代以降のイタリア中小企業論』について考えました。サイトSNSはこちら↓より。

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