【グッチ】Made in Italy、崩壊 イタリアブランドの実態

 2016/05/03

 28,661

イタリアブランドに激震

先日、テレビ東京未来世紀ジパング「Made in Italyが激震」が放送され、イタリアブランドのブラック企業化が問題視されていました。

番組内では企業名は挙げられていませんでしたが、イタリアの代表的ブランドGucciが、外国人労働者を酷使して収益をあげている、ということが、2014年2月の告発によって判明しました。

この実態を暴き出したのが、元Gucciの下請け工場長のアロルド・グイドッティ(Aroldo Guidotti)さん。

もちろん、イタリア国内では既に大きな問題となっていましたが、日本でこのような実態が取り上げられたのは初めてのことでした。

関連記事

【トマト】Made in Italy、崩壊 中国産をイタリア産にすり替えるトリック
イタリア料理といえばトマト イタリア料理に欠かせない、重要な存在である、トマト。イタリア語ではポモドーロ(pomodoro)といい、ピザ...
【オリーブオイル】Made in Italy、崩壊 日本に輸出される偽物オイルの正体と、その見分け方
イタリアブランドの崩壊 これまでMade in Italyの崩壊と題して、イタリアブランドの疑惑について紹介してきました。 そして今回は、次...

外国人労働者とは

番組内で、実際に工場を訪れてみると、労働者は全員中国人でした。また彼らは1日16時間以上働かさせられ、賃金は激安という、Gucciの恐ろしいブラック企業状態が露呈したのです。

もちろん、中国人であるのが問題なのではなく、低賃金で雇った外国人労働者を酷使していることが問題なのです。

イタリアブランドのイメージはどうなる

イタリア製ブランドと聞いて、私たちがもつイメージとは何でしょうか? きっと、職人の手によって一つずつ丁寧につくられている、というものを思い浮かべる方も多いはずです。

もちろん21世紀の競争社会においては、100%イメージ通りとはいかないまでも、<Made in Italy>という文字には強烈なイメージがあります。そしてそれがあるからこそ、多くの人々が愛用しているはず。

このニュースは、イタリア国内でも受け入れられない事実として報道されたようです。

【次ページ】なぜこんなことに...

1 2 3


-, , , ,