シチリア島(パレルモ、タオルミーナなど)の特産お土産10個を徹底解説

 2017/08/04

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シチリア州とは?

シチリア州とは、イタリア最南部に位置する州であり、州都はパレルモ。州というより、島としてよく認知されています。シチリア島は広く、パレルモ以外にも、アグリジェント、トラパニ、カターニア、メッシーナ、タオルミーナなどなど、名前を挙げていけばキリがないほどの観光地を有しています。ローマやナポリなどから飛行機・船・寝台列車などで移動するのが一般的かもしれません。

シチリア州のお土産

さて、そんなパレルモやタオルミーナがあるシチリア州は、海に囲まれており、夏は非常に暑いことが知られています。またエトナ山などの活火山なども知られ、様々な特徴を持つ場所。そんなシチリアの町々ではどのような特産品があるのでしょうか?シチリアという非常に大きいくくりにはなってしまいますが、本記事ではシチリア州の都市を訪れたら買って帰りたいお土産を10個紹介してみたいと思います。

食料品

1.赤・白ワイン

DOCG、DOCワインをいくつも輩出するワインの名産地シチリア。広大な土地を持つシチリアで、「お土産」という一括りでワインを語ることは難しいほど、地域それぞれに特色のあるワインが生産されています。

西部トラパニであればマルサーラ(Marsala)、パレルモ周辺はアルカーモ(Alcamo)、南部沿岸であればアヴォラ(Avola)やモスカート(Moscato)、カターニア周辺はエトナ(Etna)、メッシーナ周辺はファーロ(Faro)と、本当に枚挙にいとまがありません。それぞれの産地でオススメされたワインを購入して帰りたいものですね!

シチリアだけでなくイタリア全土に言えることでしょうが、無理にお土産屋さんなどで買わなくとも、スーパーに行くだけでかなりの種類のワインから選ぶことができます。なおかつそちらの方が安いです。

2.デザートワイン

赤・白ワインと別項目で設けるべだと思うほど、シチリアのデザートワインは有名です。特にその中でも、パッシート・ディ・パンテレッリア(Passito di Pantelleria)が、格別な味を誇ります。シチリア出身のマンマも、「私はワインはあまり飲めないけれど、パッシートだけは本当に美味しい」と嬉々としながら話します。

パッシートとは、干した、という意味で、干しブドウを使っています。生のブドウを食べるよりも、乾燥させた干しブドウの方が甘さが凝縮されているのは、何となくお分かりいただけるかと思います。

使われているブドウの種類は、ズィビッボ(Zibibbo)という、独特な甘みを持つ品種。名前にもなっているアフリカに近い島・パンテレッリアで盛んに生産されています。そして、この干したズィビッボを、ワイン熟成の過程で加えることで、最高の味と香りが生まれます。

3.乾燥ハーブ

シチリアならではのお土産といえるかもしれない、ハーブ系の製品も非常にオススメ。実はこれは私自身が購入したのではなく、私のホームステイ先のマンマの親戚にプレゼントしてもらいました。

彼女はシチリアのアグリジェントで暮らし、家にはなんと広大な自家菜園を持っているのです!彼女からプレゼントしてもらったシチリア産オレガノは、非常に香りが強く、マンマも「シチリアで採れるハーブは本当に薫り高くて素晴らしいの」と笑みをこぼしていました。

オレガノ以外には、ローズマリーなどもイタリア料理に使われるため、生産が盛んです。

4.リキュール

上記2種のワイン以外にも、味わうべきリキュールがシチリアには存在します。その最たる例がリモンチェッロ。今では知名度も上がったレモンからできたお酒で、シチリアでは購入しやすい商品の一つとして知られています。

その他にはアーモンド(Mandorla)を使ったリキュール、イチゴを使ったローゾリオ・フラゴリーノ(rosolio fragolino)などもオススメ!

ちなみにリキュールは、ワインと違ってすぐに飲み切ってしまうものではない上、スーパーなどではバラエティがあまりなかったり、大味だったりするのが常。お土産屋さんなどの方が多く種類があるはずですので、少々高いですが、手に取ってみては?

5.ピスタチオ

イタリア語ではピスタッキオ(Pistacchio)と呼び、こちらもシチリアの名産。その中でも特にエトナ山麓町であるブロンテが名産地として知られています。

日本に比べてピスタチオのお菓子などは非常に安い!他のイタリアでもお土産としてピスタチオ製品はよく見かけるのですが、やはり質も値段もレベルが違うというのが私の印象です。

ヌテッラ(Nutella)のようなピスタチオのペースト、チューブや瓶に入ったピスタチオクリーム、さらにはピスタチオのお菓子など、お土産は多種多様で、きっと日本で食べたくなる味です。

6.アーモンド

イタリア語でマンドルラ(Mandorla)と呼ぶアーモンド。ここシチリアでは特に南部の町アグリジェントが有名で、毎年3月にはアーモンドの花祭りが開かれているほど。

日本で食べられるアーモンドやその製品は一般にアメリカ産ですが、イタリア産のアーモンドは全くの別物と考えてもいいかもしれません。アーモンドエッセンスのような香り、つまり杏仁豆腐の香りが嚙むたびに漂います。食べるたびに杏仁豆腐のような香りがするほど、非常に強い味わいを持っています。

そのままアーモンドを買っても良し、お菓子などを買っても良し、スーパーなどで売られているアーモンドジュースを買っても良しと、色々な楽しみ方があるはずです。

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