楽しみ方その1.トレッキング
5つの町を知る上では欠かせないトレッキング
地元の人にも使われている長い長い歩道は、チンクエテッレの魅力の一つとして発展してきました。海にせり出すようにしてできた道は、チンクエテッレの全ての街を繋いでいます。
その道はなんと、ポルトヴェーネレからレヴァンテまでずーっと繋がっているというから驚きです。
それでもこの遊歩道は、ヨーロッパの中ではトレッキングしやすいルートの一つとして有名なんです!実際訪れてみると、11月だというのに半袖半パンでリュックサックを背負ったカップルを何組も見かけました。
オススメのルート
まずは最も東のリオマッジョーレから歩き始めて、マナローラ、コルニリーア、ヴェルナッツァ、モンテロッソという風に歩いてみるのがオススメです。
特に、リオマッジョーレとマナローラを繋ぐ「愛の小道」は、その中でも最も有名なものです。実は愛の小道という名前は、チンクエテッレの鉄道職員によって考えられたものなんだとか。
リオマッジョーレ側から歩くと、海を左手に見るようになります。現在愛の小道は崩落などの影響で、残念ながら通ることはできませんが、マナローラから先は問題ありません!体力の許す限り、海や太陽を体いっぱいに感じて散策してみましょう。
ちなみにコルニリアまでの道は、マナローラの一番上まで行かなければなりません。一見するとマナローラの横道からも行けそうですが、行き止まりになってしまっています。
コルニリアとヴェルナッツァの間のトレッキングロードは、非常に狭くなっているのですが、季節が良ければオリーブやオレンジの花、ローズマリーなどを見れます!歩道の中で最もかわいい場所と言っても過言ではありません。
そして、ここからヴェルナッツァまでつながる道で、下らずにそのまま上り続ければ、こちらも皆さんが見たことのある写真の絶景が見えてくるはずです!
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