塩田観光や伝統的な料理！夏のシチリア・トラパニを訪れる

まだまだコロナの影響で観光客は少ないですが、シチリアのトラパニと言う町へ行った時のことを紹介いたします。

夏のシチリア島・トラパニについて

トラパニの塩田

トラパニはティレニア海に面していて、天然の海塩を作る塩田が有名です。

この塩田風景はかなり昔からあったと言われていますので、詳しく古い歴史を知りたい方は、塩田に関する博物館に行ってみてもいいと思います。夕陽に照らされる田園風景は自然の恵みを感じることができます。

塩の博物館（Museo del sale）の情報

トラパニの料理

塩田や博物館を堪能した後に行く、地元で人気のおすすめレストランがあります。ここで食べたのがシチリアの郷土料理のパスタ、Busiate Pasta (ブジアーテ)。ねじれているのが特徴です。お店で食べたパスタにはエビとピスタチオが入っていました。　

もう一品。トラーパニのクスクス。クスクスは、漁に出た漁師さんがチュニジアの伝統料理クスクスをトラーパニに持ち帰って独自に変化したと言われています。

新鮮な魚介のスープを染み込ませて食べるのが一般的です。

太陽の日差しをたっぷり浴びたブドウから作られるシチリアのワインと共に、伝統料理を味わってみてください。

シチリアワインといえば、ドンナフガータが有名です。

ドンナフガータのワイナリーは、トラパニからフェリーで約２時間のパンテレリア島と言う離島にあります。ワイン好きの方にはおすすめの場所です。ホームページから予約をすればワイン畑など見ることができたり、ワインも購入することができます。

ワイナリーまではフェリーを降りてからレンタカーで行くのがお勧めです。

トラパニのレストラン情報(210 Grammi Ristorante Laboratorio)

パンテレリア島(Donnafugata Winery Farmhouse)のワイナリー情報

トラパニへのアクセス

私がトラパニへ行った際は、近くの空港であるピサ空港からパレルモ空港まで行き、そこからレンタカーでトラパニまで向かいました。

レンタカーを使えない、という方は、パレルモ中央駅から、長距離バスで2時間ほどで行くことができます。

さいごに

シチリアへ旅行の際に、中心位意外にも少し郊外へ足を運んでみたい方におすすめです。ご自身で行かれるのが難しい場合はツアーなどに申し込まれるのがいいと思います。観光客が密集していない穴場な場所の観光場所に行ってみてはいかがでしょうか。