イタリア人と非常に密接な関係で結ばれ、文化の一つともいうことのできるコーヒー。
そのコーヒーを外で飲みたいと思ったら、コーヒーショップであるバールを訪れることになるのではないかと思います。せっかく訪れたなら楽しんでほしいバール文化、本記事ではその際に覚えておくとちょっとお得かもしれない5つのことをご紹介させていただきます。
イタリアのコーヒーを自宅で!
デロンギのエスプレッソマシーンデビューするなら、まずは「マグニフィカS」から!
全自動ではお値段が高すぎるという方向けにも、エントリーモデルの「マグニフィカS」が用意されています。実際私も、色々な家電量販店に行き、クチコミをチェックしたうえで、この「マグニフィカS」をゲットしました。
詳しくは「イタリアの味を家庭で!デロンギ「マグニフィカS」のオススメ・注意点」でも紹介しています!
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覚えておくといいことあるかも!な5つのこと
1.カフェじゃないの?
実は日本語でよく使われているカフェという単語、イタリアではエスプレッソコーヒーそのものを指しています。そしてコーヒーを提供してくれる場所のことはバール(Bar)という風に呼ぶんです。
そのため、もしカフェのことを聞きたい場合は、バールという単語を使うと、相手にも通じることでしょう。
2.多くの場合水もセット
さて、エスプレッソなどのコーヒーがでてきました。通常この際、水も一杯セットでもらうことができます。
というのもエスプレッソのような苦いコーヒーを飲むと、口はさっぱりするのですが、その強烈な味でまた喉が乾いてしまったり、コーヒーの味が残り過ぎたりしてしまいます。
そんな時に水をササっと飲めば全て解決です。
ちなみに普通の水の提供が普通ですが、炭酸水を出してくれる場合もありますよ。
3.カウンターと席は料金が違う
旅行客が特に注意しなければならないのはこの点でしょうか。
バールでエスプレッソというと、カウンターで飲むようなイメージがありますが、普通にテーブル席もあり、アジア人観光客の場合テーブルに通されてしまうことが多いのです。
しかし、カウンターで飲む場合と異なり、テーブルの場合はテーブル料が追加で取られてしまいます。
例えばカウンターであれば€1のエスプレッソが、テーブルだと€3くらいになってしまいます。このような経験をされて「騙されたんじゃないか」と感じた方もいたかもしれません。
通常カウンターで飲む場合はささっと、テーブルの場合はのんびりと、と棲み分けができていますが、もしカウンターがよければバンコ(banco)と伝えればよいでしょう。
4.砂糖は入れてもOK
ここまで説明してきた通り、エスプレッソはとにかく苦いです。飲み慣れていないと口が曲がってしまいそうかもしれません。ですがそんな時は、カウンターなどに置いてある砂糖を入れて、混ぜてから飲みましょう。そうすることで、甘みもある上にコーヒー特有の苦味も味わうことができます。
イタリア人でも半分くらいの人がエスプレッソに砂糖を入れているので、苦くて飲めないと感じたら気にせず入れてしましょう。
ちなみに私は苦いと甘いがごちゃ混ぜになってしまうのが嫌いで、砂糖は入れずに飲んでいます。
5.なるべくちょっと外れた場所を
これは意見が分かれるかもしれませんが、私個人としては、観光地に近過ぎるバールよりも、離れた場所のバールを選ぶのがオススメです。
もっとも、観光の途中にふらっと寄れるのが魅力なため、そうもいかないかもしれませんが、観光地で真の意味で美味しいエスプレッソが飲める場所を見つけるのはそれほど多くないように思います。
実際、私がローマで最も美味しいと思うバールは、地下鉄B線コロッセオから地下鉄で15分ほどの場所にあるほどですから...。また、観光客相手のバールだと、不用意にぼったくられる可能性もあるので、色々と注意したいものですね。
さいごに
いかがでしたか?イタリアのバールを楽しむ上でのポイントなどを5つに厳選してみました。イタリア旅行中に一回は訪れてみて欲しいバール、皆さんもカフェとともにちょっと苦くて楽しい経験を是非してみてくださいね!
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